責任の重圧社会

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 今日、水泳の練習にホリデースポーツに行ってきました。昨日H先生に平泳ぎの仕方をレクチャーしてもらったのを思い出しながらやっていると、昨日もおられた人が「今日、先生おらんが?」と話しかけてくれました。しばらく話す内に小学校の採用試験での水泳の話になり、「子どもを助けるためですね。」と話していると、「そうやね、何かあったら責任取らんなんから大変やね。」と言われました。私は「その前に助けたくなるから必要ですね。」と答えたのですが、責任問題という点が出てきたことをちょっと残念に思いました。恐らく全然その方は悪気もなく、むしろこちらを励ますつもりでおっしゃったのだと思います。でも、軽く責任問題が出てくる世の中だなとつくづく感じました。

 生きる授業で有名な金森先生がおっしゃっています。「現在は責任ばかり言われる時代だ。」と。責任は取らなければならないことですが、それは結果論です。結果がよければよしであるならば、儲ければ何をしてもいいんだと同義。教育で言えば他の大人が見ている時のパフォーマンスがよければそれでよしとか、ペーパーテストの結果がよければよしという考えです。責任を取れることは大事ですが、責任をしっかり取れる人というのはそのことについて真剣に考えている人のことです。見せかけではありません。それに失敗は人間である以上必ずあるんです。一生懸命人のために尽くしている人がちょっとのミスで責任を取らなければならない社会では本当の立派な人間は育ちません。むしろ失敗を隠す人が多くなると思うんです。

 故意の法律違反などは絶対に許されてはいけませんが、お互いの気持ちを考え合って生きる社会を作ることが大事なんだなと最近本当に思うようになりました。

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このページは、ELDIAが2007年8月 9日 23:33に書いたブログ記事です。

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